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芳香族カルボン酸

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  • 耳たこ有機化学「芳香族カルボン酸」の暗記ページです。
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芳香族カルボン酸

耳たこ音読|芳香族カルボン酸の性質

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芳香族カルボン酸の性質

ベンゼン環に直接官能基が結合した化合物を分類名という。
芳香族カルボン酸は水に溶けやすさが、液性を示し、強塩基と反応して生成物をつくる。溶液に入れると、弱酸の用語が起こり、生成物を発生し、溶ける。また、分類名と反応して反応名する。

 

芳香族カルボン酸の性質

■ 芳香族カルボン酸の構造



構造 に直接 官能基 が結合した化合物を 分類名 という。


化合物


 安息香酸構造式

■ 芳香族カルボン酸の性質



① 水に 溶けやすさ 。液性は脂肪族 分類名 と同程度の強さの 液性 を示す。


液性化合物 などと 反応 し、物体 をつくる。


化合物 水溶液に入れると、反応 が起こり 化合物 が発生し 用語


化合物 と反応して 分類名 となる。

 

 

芳香族カルボン酸の種類

耳たこ音読|芳香族カルボン酸の種類

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芳香族カルボン酸の種類

化合物色と状態で、水に溶けやすさ液性を示す。製法は、化合物酸化剤で酸化して得られる。または、化合物を酸化して中間体とし、さらに酸化して物質名が得られる。また、安息香酸にアルコールを加えて加熱すると、反応名して生成物となる。
o-キシレンを酸化すると生成物が、m-キシレンを酸化するとイソフタル酸が、p-キシレンを酸化すると生成物が得られる。これらは価数の芳香族カルボン酸である。また、化合物は加熱すると反応が起こり、生成物となる。

 

安息香酸

■ 安息香酸の性質



芳香族カルボン酸 は、状態 で、水には溶けずに 物体 に溶ける。


液性は 液性 を示す。


・構造式
 安息香酸構造式

■ 安息香酸の製法



化合物触媒 で 酸化 して得られる。


化合物  →  化合物


 トルエン構造式    安息香酸構造式

 

フタル酸

■ フタル酸の性質と異性体



分類名官能基 を2つもつ。


3種類の 異性体 がある。

化合物
フタル酸構造式

化合物
イソフタル酸構造式

化合物
テレフタル酸構造式


■ フタル酸の製法



化合物 を 酸化 すると得られる。


化合物  →  化合物
 o-キシレン構造式    フタル酸構造式


化合物 を酸化すると、化合物 が得られて、
化合物 を酸化すると、化合物 が得られる。

■ フタル酸の反応



化合物 は加熱すると 反応 が起こり、化合物 となる。


化合物


 無水フタル酸構造式


また、化合物 を 酸化 することでも 化合物 は得られる。


化合物


 ナフタレン構造式

 

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サリチル酸

耳たこ音読|サリチル酸の性質

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サリチル酸の性質

化合物は、オルト位に官能基官能基をもつため、分類名分類名の両方の性質をもつ。状態で、水に溶けやすさ液性を示す。
製法は、化合物に高温高圧下で化合物を反応させて化合物をつくり、これに強酸を加えて弱酸の反応より化合物が得られる。
フェノール類としての反応は、試薬に呈色する。また、触媒を触媒として試薬反応して生成物となり、官能基をもち、用途として用いる。
カルボン酸としての反応では、を触媒としてアルコールと加熱すると、反応名して生成物となり、用途として用いる。

 

サリチル酸の性質

■ サリチル酸の性質



官能基官能基 の両方の性質をもつ。


状態 で、液性は 液性


・サリチル酸の構造式


 サリチル酸構造式

■ サリチル酸の製法



化合物 に高温高圧下で 化合物 を反応させ、化合物 をつくる。


化合物化合物


 ナトリウムフェノキシド構造式   サリチル酸ナトリウム構造式


② これに 液性 を加えて 化合物反応 する。


化合物


 サリチル酸構造式

■ サリチル酸の反応



分類名 としての反応


化合物水溶液で に呈色する。


分類名 としての反応


化合物 と加熱すると、○○化 が起こり 化合物 が生成する。


化合物


 アセチルサリチル酸構造式


これは 別名 ともいい、薬品 として用いる。また、カルボン酸であるので 化合物水溶液に溶ける。


分類名 としての反応


化合物物質名(酸)を加えて 用語 すると、○○化 が起こり 化合物 が生成する。


化合物


 サリチル酸メチル構造式


薬品 として用いられる。また、分類名 であるので 化合物 水溶液で呈色する。

 

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反応経路図演習|芳香族カルボン酸

この単元の反応経路図の演習問題です。
化合物名をクリックすると構造式が表示されます。

トルエンの反応経路図

トルエン

トルエン構造式

ベンジル
アルコール

ベンジルアルコール構造式

↓①
↘②
↓③

2,4,6-トリニトロ
トルエン

トリニトロトルエン構造式

安息香酸

安息香酸構造式


物体を加えると、◯◯化する。


触媒で側鎖を反応する。


③ 側鎖を反応する。

 

フタル酸の反応経路図

o-キシレン

o-キシレン構造式

ナフタレン

ナフタレン構造式

↓①
↓③

フタル酸

フタル酸構造式


無水フタル酸

無水フタル酸構造式


反応する。


操作して反応する。


反応する。

 

サリチル酸の反応経路図

サリチル酸
ナトリウム

サリチル酸ナトリウム構造式


ナトリウム
フェノキシド

ナトリウムフェノキシド構造式

↓②

サリチル酸

サリチル酸構造式

↓③
↘④

アセチル
サリチル酸

アセチルサリチル酸構造式

サリチル酸メチル

サリチル酸メチル構造式


① 高温高圧下で化合物を反応させる。


② 強酸を用いて反応する。


化合物と加熱すると◯◯化する。


化合物物質名(酸)を加えて加熱すると◯◯化する。

 

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