化学反応式のまとめ

銅と水が得られる。
　CuO + H₂ → Cu + H₂O
水素は還元性があり、酸化物から酸素を奪う。

硫酸亜鉛となり水素が発生する。
　Zn + H₂SO₄ → ZnSO₄ + H₂↑
金属元素と酸との反応で、水素の製法に用いる。

水素と酸素が発生する。
　2H₂O → 2H₂ + O₂
水素の製法に用いる。

激しく反応して、フッ化水素となり酸素を発生する。
　2F₂ + 2H₂O → 4HF + O₂

水に少し溶けて、次亜塩素酸が生じる。
　Cl₂ + H₂O → HCl + HClO

ヨウ素ができ、ヨウ化カリウムデンプン紙が青色になる。
　2KI + Cl₂ → 2KCl + I₂

塩素の実験室的製法。
　MnO₂ + 4HCl → MnCl₂ + 2H₂O + Cl₂
このとき、残った塩化水素を水に通して取り除き、濃硫酸で水を取り除く。

フッ化水素が発生する。
　CaF₂ + H₂SO₄ → CaSO₄ + 2HF
弱酸のフッ化水素の遊離反応。

ガラスの主成分である二酸化ケイ素と反応する。
　6HF + SiO₂ → H₂SiF₆ + 2H₂O
フッ化水素酸はポリエチレンの容器に保存する。

塩化水素が発生する。
　NaCl + H₂SO₄ → NaHSO₄ + HCl
濃硫酸の不揮発性を利用して、塩化水素だけ気体として取り出す。

塩化水素の検出反応で、塩化アンモニウムの白煙を生じる。
　HCl + NH₃ → NH₄Cl

酸素の実験室的製法で、酸素が発生する。
　2H₂O₂ → 2H₂O + O₂ ( 触媒 MnO₂ )

酸素の実験室的製法で、酸素が発生する。
　2KClO₃ → 2KCl + 3O₂ ( 触媒 MnO₂ )

オゾンが発生する。
　3O₂ → 2O₃

硫化水素は還元剤、二酸化硫黄は酸化剤として働く。
　SO₂ + 2H₂S → 3S + 2H₂O

硫化水素が発生する。
　FeS + H₂SO₄ → FeSO₄ + H₂S
弱酸の硫化水素の遊離反応。

硫化水素が発生する。
　FeS + 2HCl → FeCl₂ + H₂S
弱酸の硫化水素の遊離反応。

二酸化硫黄が発生する。
　Cu + 2H₂SO₄ → CuSO₄ + 2H₂O + SO₂
熱濃硫酸は強い酸化作用がある。

二酸化硫黄が発生する。
　Na₂SO₃ + H₂SO₄ → Na₂SO₄ + H₂O + SO₂

二酸化硫黄が発生する。
　2NaHSO₃ + H₂SO₄ → Na₂SO₄ + 2H₂O + 2SO₂

① 硫黄を燃焼して二酸化硫黄とする。
　S + O₂ → SO₂
② 二酸化硫黄を酸化バナジウムを触媒として酸化させて、三酸化硫黄とする。
　2SO₂ + O₂ → 2SO₃
③ 三酸化硫黄を濃硫酸に吸収させて、水と反応させて発煙硫酸とする。
　SO₃ + H₂O → H₂SO₄
④ 希硫酸を加えて薄める。