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非金属元素(17族・18族元素)
22 亜硝酸アンモニウム水溶液を加熱
亜硝酸アンモニウムを含む水溶液を加熱するときの反応。
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窒素の実験室的製法で、窒素が発生する。
NH₄NO₂ → 2H₂O + N₂
23 一酸化窒素が空気に触れる
一酸化窒素が空気に触れたときの反応。
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酸化されて二酸化窒素となる。
2NO + O₂ → 2NO₂
24 二酸化窒素と水
二酸化窒素に水を加えたときの反応。
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水に溶けて硝酸となり、強酸性を示す。
3NO₂ + H₂O → 2HNO₃ + NO
25 銅と希硝酸
銅に希硝酸を加えたときの反応。
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一酸化窒素が発生する。
3Cu + 8HNO₃ → 3Cu(NO₃)₂ + 4H₂O + 2NO
26 銅と濃硝酸
銅に濃硝酸を加えたときの反応。
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二酸化窒素が発生する。
Cu + 4HNO₃ → Cu(NO₃)₂ + 2H₂O + 2NO₂
27 ハーバーボッシュ法
ハーバーボッシュ法でのアンモニアの製法の反応式。
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四酸化三鉄を触媒として、窒素と水素から得られる。
N₂ + 3H₂ → 2NH₃ ( 触媒:Fe₃O₄ )
28 塩化アンモニウムと水酸化カルシウムで加熱
塩化アンモニウムと水酸化カルシウムの固体を加熱したときの反応。
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アンモニアの実験室的製法。
2NH₄Cl + Ca(OH)₂ → CaCl₂ + 2H₂O + 2NH₃
29 オストワルト法
オストワルト法の3つの反応式。
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① アンモニアを白金を触媒として酸化する。
4NH₃ + 5O₂ → 4NO + 6H₂O ( 触媒:Pt )
② 一酸化窒素を空気中の酸素で酸化する。
2NO + O₂ → 2NO₂
③ 二酸化窒素を水に吸収させる。
3NO₂ + H₂O → 2HNO₃ + NO
30 リンを燃焼
リンを燃焼させたときの反応。
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十酸化四リンが生じる。
4P + 5O₂ → P₄O₁₀
31 十酸化四リンと水で加熱
十酸化四リンに水を加えて加熱したときの反応。
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リン酸が生じる。
P₄O₁₀ + 6H₂O → 4H₃PO₄
32 一酸化炭素を燃焼
一酸化炭素を空気中で燃焼させる。
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二酸化炭素が発生する。
2CO + O₂ → 2CO₂
33 酸化鉄(Ⅲ)と一酸化炭素
高温で酸化鉄(Ⅲ)に一酸化炭素を加えたときの反応。
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一酸化炭素が酸化鉄(Ⅲ)から酸素を奪う。
Fe₂O₃ + 3CO → 2Fe + 3CO₂
34 ギ酸と濃硫酸で加熱
ギ酸に濃硫酸を加えて加熱したときの反応。
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濃硫酸がギ酸の分子内の水を脱水する。
HCOOH → H₂O +CO
35 コークスに水蒸気
赤熱したコークスに高温の水蒸気を通す。
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一酸化炭素の工業的製法。
C + H₂O → CO + H₂
36 石灰水と二酸化炭素
石灰水に二酸化炭素を通じたときの反応。
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石灰水( 水酸化カルシウム水溶液 )が白濁する。( 炭酸カルシウムが得られる。 )
Ca(OH)₂ + CO₂ → CaCO₃ + H₂O
・問題50と同じ反応。
37 石灰石を熱分解
石灰石(炭酸カルシウム)を熱分解する反応。
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二酸化炭素の工業的製法。
CaCO₃ → CaO + CO₂
38 炭酸カルシウムと塩酸
炭酸カルシウムに塩酸を加えたときの反応。
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二酸化炭素の実験室的製法。このとき、キップの装置を用いる。
CaCO₃ + 2HCl → CaCl₂ + H₂O + CO₂
39 シリカゲルの製法
シリカゲルの製法での2つの反応式。
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① 二酸化ケイ素と水酸化カルシウムを加熱すると、ガラス状のケイ酸ナトリウムとなる。
SiO₂ + 2NaOH → Na₂SiO₃ + H₂O
② ケイ酸ナトリウムを水に溶かして加熱した水ガラスに塩酸を加えると、ケイ酸が得られる。
Na₂SiO₃ + 2HCl → H₂SiO₃ + 2NaCl
③ ケイ酸を加熱して乾燥させるとシリカゲルが得られる。
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