- 耳たこ無機化学「ハロゲン」の暗記ページです。
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ハロゲン
耳たこ音読|ハロゲンの性質
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ナレーション 音読さん
数族元素を分類名といい、価数とイオンになりやすく、単体は分類からなる。単体の状態は、フッ素F₂は色の臭いのある状態、塩素Cl₂は色の臭いのある状態、臭素Br₂は色の状態、ヨウ素I₂は色の状態である。
○○力は単体が最大で、冷暗所でも物質と反応する。また、フッ素F₂は物質と激しく反応して化合物となる。ヨウ素I₂は○○性があり、水に溶けにくい。また、デンプンと反応して色に呈色する反応名を示す。
耳たこ音読|塩素の性質
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ナレーション 音読さん
塩素単体Cl₂は、水に少し溶けて強い○○作用を示し、化合物が生じる。ヨウ素より○○力があるので、ヨウ化カリウムデンプン紙を色に変える。実験室的製法は、化合物に酸を加えて加熱する。このとき、化合物と化合物も発生するので、まずは水に通して化合物を取り除き、次に酸に通して化合物を取り除いて塩素のみを得る。
ハロゲンの性質
F₂ \(~~>~~\) Cl₂ \(~~>~~\) Br₂ \(~~>~~\) I₂
F₂ \(~~<~~\) Cl₂ \(~~<~~\) Br₂ \(~~<~~\) I₂
■ フッ素F₂単体の性質
②物質名とどのように反応して物質名になる。
(式) 2F₂ + 2H₂O → 4HF + O₂
■ 塩素Cl₂単体の性質
(式) Cl₂ + H₂O ⇄ HCl + HClO
②物質名を色に変える。
(式) 2KI + Cl₂ → 2KCl + I₂
□ 塩素Cl₂の実験室的製法
①物質名に物質名を加えて加熱。このとき物質名と物質名も発生するので、まず水で物質名を取り除き、次に物質名で物質名を取り除く。
(式) MnO₂ + 4HCl → MnCl₂+ 2H₂O + Cl₂
②物質名に物質名を加える。
■ ヨウ素I₂単体の性質
② 水には溶け方が、物質名水溶液には溶けて、色の水溶液となる。
③ ヨウ素に物質名を加えると色になる反応名を示す。
ハロゲン化水素
耳たこ音読|ハロゲン化水素
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ナレーション 音読さん
化合物、化合物、化合物、化合物を分類名といい、色の臭いのある状態である。融点や沸点は塩化水素からヨウ化水素にかけて高低なるが、フッ化水素は結合のため非常に高くなる。
フッ化水素の水溶液である物質は液性で、ガラスを溶かすため物質の容器に保存する。実験室的製法は、化合物に酸を加えて加熱する。
塩化水素HClの水溶液である物質は液性である。検出方法として、化合物と反応して化合物の用語が生じる。実験室的製法は、化合物に酸を加えて加熱する。
ハロゲン化水素の性質
HF(高い) \(~~|~~\) (低) HCl \(~~<~~\) HBr \(~~<~~\) HI (高)
フッ化水素と塩化水素
化学式
水溶液の名称
化学式
水溶液の名称
■ フッ化水素
(式) 6HF + SiO₂ → H₂SiF₆ + 2H₂O
②結合があり用語が非常に高低。
□ フッ化水素HFの実験室的製法
物質名に物質名を加えて加熱する。
(式) CaF₂ + H₂SO₄ → CaSO₄ + 2HF
■ 塩化水素
(式) HCl + NH₃ → NH₄Cl
□ 塩化水素HClの実験室的製法
物質名に物質名を加えて加熱する。
(式) NaCl + H₂SO₄ → NaHSO₄ + HCl
化学反応式演習|ハロゲンの反応
この単元の化学反応式の演習問題です。
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04 フッ素と水
フッ素を水と反応させる。
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激しく反応して、フッ化水素となり酸素を発生する。
2F₂ + 2H₂O → 4HF + O₂
05 塩素と水
塩素を水と反応させる。
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水に少し溶けて、次亜塩素酸が生じる。
Cl₂ + H₂O → HCl + HClO
06 ヨウ化カリウムデンプン紙と塩素
ヨウ化カリウムデンプン紙に塩素を反応させる。
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ヨウ素ができ、ヨウ化カリウムデンプン紙が青色になる。
2KI + Cl₂ → 2KCl + I₂
07 酸化マンガン(Ⅳ)と濃塩酸で加熱
酸化マンガン(Ⅳ)に濃塩酸を加えて加熱する。
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塩素の実験室的製法。
MnO₂ + 4HCl → MnCl₂ + 2H₂O + Cl₂
このとき、残った塩化水素を水に通して取り除き、濃硫酸で水を取り除く。
08 ホタル石と濃硫酸で加熱
ホタル石に濃硫酸を加えて加熱する。
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フッ化水素が発生する。
CaF₂ + H₂SO₄ → CaSO₄ + 2HF
弱酸のフッ化水素の遊離反応。
09 フッ化水素酸とガラス
フッ化水素酸がガラスを溶かす反応。
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ガラスの主成分である二酸化ケイ素と反応する。
6HF + SiO₂ → H₂SiF₆ + 2H₂O
フッ化水素酸はポリエチレンの容器に保存する。
10 塩化ナトリウムと濃硫酸で加熱
塩化ナトリウムに濃硫酸を加えて加熱する。
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塩化水素が発生する。
NaCl + H₂SO₄ → NaHSO₄ + HCl
濃硫酸の不揮発性を利用して、塩化水素だけ気体として取り出す。
11 塩化水素とアンモニア
塩化水素にアンモニアを反応させる。
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塩化水素の検出反応で、塩化アンモニウムの白煙を生じる。
HCl + NH₃ → NH₄Cl

